外国人に道を尋ねられたけど、説明できなくて困った人が連れてきたらしい。
昨日の仕事中、英語の人来たからちょっと対応してくれない?と。
(ちゃんとした英語じゃないけど、とりあえず用は足りるレベルなので、時々声がかかる)
下にクリニックがあって、いや、ナースリーかなぁ?子供のデイサービスがあるマンションに行きたい、と。
住所はわからない。マンション名もわからない。
さてさて、事情を聞くと、来日して5ヶ月のフィリピン人。日本語はほとんどできない。
ハウスキーパーの仕事で顧客先へ行く初日なのに迷ってしまったらしい。
連絡先は知らない。
そりゃそうよね、日本語で電話できないんだから。
先日、ボスと一緒に行ったのでわかるはず、と。なんとスマホにはそこまでの道順画像。そして、ここを真っ直ぐに行ったら右に曲がって…それから…と英語で長文のメモ。
住所と連絡先が分からなければ、人に聞くこともできないではないか!
職場の人たちにも画像を見せるが、よく分からない、と。
とにかく、私が電話に出るのでボスと連絡取るように話した。
しばーらくして、住所が日本語でポンとlineで入った。近くにいる日本人に見せなさい、ということなのだろう。
わかりやすく地図を描いて、一緒に外へ出て方向を確認して送り出した。
顧客先で大丈夫かなぁ。
日本政府の方針として、労働者を補うために数万人の外国人労働者が雇用される。
外国人労働者が気持ちよくやりがいのある仕事につけることを願うばかりである。
そのためにも雇用する側に丸投げではとんでもないトラブルが多発するのは目に見える。
もし自分が海外に放り出されたら、どうやって生きていくか?想像力が必要だと思う。
私も初めての海外生活(20年以上前のスマホのない時代)では、コイツ喋れねぇのかよ!って舌打ちされることも何度もあった(ゆっくり話してくれたらわかるのに、いくら頼んでも早かったり)。窓口を何度もたらい回しされ、連日通い、挙げ句の果てに鼻で笑われて帰されたり。。。。でも、そんな中で、フランス語だったらわかる?(尚更わからんわ〜)など色んな言語でコミュニケーションを図ろうとしてくれたり、身振り手振りで親切にしてくれた人たちの暖かさが身にしみたのだった。
忙しい日のお昼ご飯。
ダッチオーブンで加熱した後、余熱だけなので簡単。キッチンも暖かくなるし。
玉ねぎを飴色になるまで炒めてオニオンコンソメスープも作った。
熱々のうちにとろけるチーズをたくさん入れると美味しい食感。