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2017年 01月 27日 ( 1 )

新しい読書スタイル

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直木賞受賞作品は気になって毎回読んでしまう。
恩田陸氏の「蜂蜜と遠雷」
これは500ページもある長編で、しかも2段に書かれているので字も小さい。
ちょっと怯んだが、一気に読んでしまった。
(あーあ、もったいない。早く続きが読みたい!という素敵な日々が終わってしまった)

ピアノコンクールについての物語なのだけど、知らないことがいっぱいあって、とても面白かった。私のような素人には、課題曲の曲名を聞いただけでは、どんな曲なのかさっぱりわからない。
しかも、実際に聞いてみても知らない曲ばかり。

そこで、YouTubeで聴きながら読み進めてみた。

すごい臨場感。
まるで会場にいるみたい。
それに、音楽に感動するというのは確かにあるのだけど、文章での情景描写がとてもいい。
演奏者や観客の心理描写もとてもいい。
悲しくてじゃなくて、感動して泣けてしまう。

以前読んだ「羊と鋼の森」で調律師について学んだこともここでは役に立った。
そして、なんで今までこんな素敵な曲があることを知らなかったのだろう、新たな出会いに感謝。
しかし、弾けるわけでもなく、西田敏行の「もしもピアノが弾けたなら」が聞こえてくるのだった。

by jasmine-boo | 2017-01-27 06:07 | | Trackback | Comments(0)