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どんどん変わる

近い将来、A Iに代わられて人間がいらなくなる職業っていくつか出てくると言われている。
子供の将来なりたい職業、あるいは夢がなくなってたら…なんて余計な心配かな。

でも、明らかに人がいらなくなってきたのが図書館。
最新設備の図書館は、有人の貸し出しカウンターは小さくて、1人しかいない。
至る所に自動貸し出し機があるから。
しかも本を5〜6冊重ねて置いて、カードのバーコードを読み込ませるだけで、瞬時に貸し出し票が出てくる。
バーコードを一冊一冊読み込んで端末の画面と照らし合わせて…というのはない。10冊以上借りる時なんか便利だ。

返却も、ラップの芯みたいなバーがくるくる回るスロープの入り口から入れるだけ。
一冊ずつ、中に何かはさまってないか、汚れや破れはないかの確認がない。
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検索機も子供コーナーはタッチパネルでできるので子供でも簡単。

本の殺菌機もあってビックリ。
床屋さんなどにあるハサミやカミソリを消毒するアレに似ている。
本の殺菌って本当に必要なのだろうか…。
う〜ん、赤ちゃんが絵本舐めても大丈夫なように?
感染者が本にくしゃみしたまま返して、それを触った人がうつるとか?
他人が触ったものを触れないという潔癖症?



それでも人の手は必要だ。
本の修理は機械はできない。
私も小学校の図書ボランティアで修理に行くことがあるが、いつも本の「入院カート」はいっぱいだ。
書架のお掃除なんて、本だなの本を全部出して、ホコリをとって拭いて、本棚も拭いて、とれかけたラベルを新しくして…大変な作業なのだ。


by jasmine-boo | 2018-10-14 15:59 | Trackback | Comments(2)

Commented by NAO at 2018-10-20 15:06 x
本の殺菌機とはびっくりです(驚)
それだけ潔癖の人が増えている証拠?
菌を極端に嫌う人増えていますね。(程度の差はあれど)

先日、ママ友との立ち話で、いろんな感染系の病気が流行しているをTVで連日大騒ぎしているが、そもそもこういう抗菌とか殺菌ばかりに目をやったせいで、人間の本来もつべき自然治癒力が低下しているだけではないんじゃないの?
と、盛り上がってしまいました。

どんなにがんばっても菌がゼロになるということはありえないのだから
菌にたいする抗体力を身に着けることの方が大事なのではないのかしら?と思う毎日です。
なんだか昔のゆるりとした生活が懐かしい・・・と感じますわぁ~。

図書館、そういうや最近利用していません。
ちょっとぴんとした空気感、好きですねぇ~♪
Commented by jasmine-boo at 2018-10-20 15:54
> NAOさん
そうなんですよー。
抗菌、抗菌!と何でも消毒して、病院でもすぐに抗生剤を処方するので、抗生剤の効かない耐性菌が増えてきています(ほんとこれ怖いです)。
これは昔から言われてたことですが。。。

その辺の常在菌まで死滅させてしまうと菌の生態系のようなものまでが崩れて大変なことになるかもしれません。

図書館、CDの視聴までできるヘッドセット完備なコーナーもあってびっくりです。
ダウンロードして聴くのとは違うアナログな世界です(^-^)