金魚で涼む
カッコイイ。
嵐の夜に落雷すると、どこかに飛び立っていきそうなくらいリアル。
どこへ行ってきたかというと日本橋。
金魚を見てきた。
いろんな金魚がいっぱいだった。
高級金魚。
ランチュウは苦手だが、お気に入りはピンポンパールちゃん。
展示の中でも圧巻はこれ。
アートアクアリウムというものらしい。
とにかくすごい金魚密度と音と光の演出。
外国人が喜びそうな和のテイストだけに外国の人もちらほら。
屏風やふすま?!のようなものは背景が動画になっていて豪華絢爛。
これだって、背景が日本庭園になったり桜吹雪になったり。
ハイレベルな水質調整をしているのだという。
エアポンプや濾過フィルターなどの装置は別のところにあるのだろう。
これだけたくさんの金魚を突っ込むと普通は酸欠になるが、水面近くであっぷあっぷしてるのもいなければ、底の方で危篤状態になっているのもいない。
そして不思議なのが、糞がどこにも見当たらないのだ。
金魚っていつでもどこでもたくさんするんだけれど。
そして、おしりに長い糞をくっつけている素朴な?!金魚もいなかった。
餌の残りが角の方に浮いていることもなく。
どうやって管理しているのだろう。
もちろん企業秘密なので、水族館や科学館のように解説パネルなんかない。
でもでも、ストレスはあるんじゃないかと思う。
周りの色が赤に青にどんどん変わっていくのだ。
片面が動画というのも疲れると思う。
夜はラウンジバーとなり、ライブもあるのだという。
日中でさえ、ちびちゃんがスピーカーの前では落ち着かなかった。
金魚って音や光に意外と敏感なのだけれど。
(以前、飼ってた時におうちの中にじっとしている金魚に鏡で日光を当てたところ、びっくりして出てきた。いえ、いじめてたわけではなくて、水草に当てたら光合成するかしらん・・・・と思って)
とにかく金魚って性格や感情?!がある(と思う)のだけれど、ここのはひたすら美しく、でも魂が抜けてしまったように見えていたたまれなくなった。
会場を出てからのお楽しみはこれ。
おしゃれなお兄さん二人が退屈そうにしていたので、作るところを見せてもらった。
「彼の軽快なトークとともにお楽しみください。」
エスプレッソメーカーの蒸気をプシュープシューと出し、
「機関車トーマスだぞ~」
あれ?トークってちびちゃんに対して?!
申し訳ない、チビちゃんはまだトーマスはわからないのだった。
念のため、金魚の色は食紅ですか?と聞いてみた。
食紅はにじむのでフランボワーズの乾燥粉末なのだそう。
すっぱくておいしかった。
緑色のはケーキのフルーツをコーティングしたりするゼリーのようなシロップ。
(名前きいたけど忘れた)
どちらも重さで沈まないようにフォームドミルクはかなり厚めの層になっていた。
「よーく混ぜてからお飲みください」
これを守らなかったので、すっぱかったり、甘かったり、部分的に面白い味だった。
by jasmine-boo | 2012-09-06 06:31 | お出かけ | Trackback(1) | Comments(8)
先週末 日本橋に金魚を観に行ってきました アートアクアリウム展2012 昨年 日本橋架橋100周年の特別展として開催された アートアクアリウム展のアンコール企画 5000匹の金魚(昨年の1.7倍)を使ってのイベントです ナイトアクアリウムも開催中ということで 会社帰りの殿...... more
ただ、一足先に出向いた息子の写真が どうせ私にはこんな風に撮れないし... って切り取り方の違いに打ちのめされたので、少々気持ちが萎えて居りますが...。19時以降は 会場内で移動しながらの飲食も可能とのことで、まぁちょっと 残暑のお楽しみ♪
「花魁」は昨年もあったらしいけど、金魚の数が 今年は更に多いらしい。開催期間も結構長いし、金魚自体も シフトチェンジがあるかもネ。
撮影可なので三脚持ち込んでる人とか撮影してる人がいっぱいでした。息子さんの写真、気になります。
私は暗闇でちびちゃんとはぐれないよう、抱っこしながらの片手撮影なので、適当です^^
開催期間も結構長いし、金魚自体も シフトチェンジがあるかもネ。→なるほど、そうかもしれませんね。11時開館なので午前中にメンテナンスはしっかりやるんでしょうね。
楽しみ♪
一応、就職も 専攻絡みで内定出ました(^^)v
ごめんなさい、トンチンカンなコメント返ししてましたね。
勝手にデザインの方かと・・・・・・。
二科展で「写真部門」に入選された、ということなんですよね。
よくわかっていなくて失礼しました。
入選、おめでとうございます。それと内定も!