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特技が増えた?!

また子供ネタになりますが…
卒業が近くなると授業はなく、レクリエーションのようなことが増える。

彼は鉄道写真を趣味にしてから、カメラバッグを揺らさないよう、衝撃を与えないように早歩きできるようになった。
もちろん手ブレしないように歩きながらの動画撮影も。
つまり芯がブレないように横移動できるようになったわけだ。


これは何に活かされたかというと、
おたまにピンポン玉を入れて運ぶ競争で発揮されたらしい(≧∀≦)

何事も無駄はない。




多肉植物の小さな寄植えを昨春に買った。
窮屈になったので、大きな鉢に植え替えた。
更に育って盛り盛りに…。
寒さにも負けなかった。
ぱんぱんに栄養溜め込んでるしね。
落ちた葉からは芽が出てくるからどんどん増える。さあ、この先のプランはどうしようか。
特技が増えた?!_b0238426_09195175.jpg
後ろ側はうなじのような、背骨のような。。。
こちらも日に当ててあげよう。
特技が増えた?!_b0238426_09195375.jpg


# by jasmine-boo | 2024-03-17 09:19 | 植物 | Trackback | Comments(0)

一緒に走って成長を確認

夜の流し撮りに挑戦した末っ子。
鉄道に関心のない友達から、エモいね、と褒められたのが嬉しかったらしい。

とてもいい場所だけど、1人で行くのはちょっと危ないのではないか?保護者として、目視で確認した方がいいだろう。

早目に夕食を済ませ、自転車で向かった。
夜のサイクリングは夜風が気持ちいい。
私にはちょっと難しいレイアウトだ(^_^;)
月も電車も、と欲張ると変な写真に。。。
一緒に走って成長を確認_b0238426_10005034.jpg
実際はもっと暗いのだけど、明暗も下手で。。。
一緒に走って成長を確認_b0238426_10005139.jpg

末っ子は、思うように撮れなかった、と悔しがる。ダイヤ改正に伴なう通勤快速のラストランは最高の一枚にはならなかった。
もう、一生撮ることはできないんだよ、と。
どの車両も同じじゃん、と思うがそうではないらしい。
私から見たら望遠レンズで撮った流し撮りはiittalaみたいにポップできれいだと思うのだけど、先頭車両の文字がくっきりしないのがダメらしい。

がっかりして自転車を置いた場所に戻ると、なーんと児童公園は施錠されていた!
そんな管理の行き届いた場所だったのだ。
柵越しに自転車を眺める。
手が届くのに。。。
あーん、スマホしか持ってきてないし。

夜のお散歩、というテーマに切り替えた。
一緒に走って成長を確認_b0238426_10005210.jpg
やっぱりこんな所を子供が1人で通るのは良くない、ついてきて良かった、と思った。
でもきれいな眺めだ。
自転車で突っ走ったらワープしそうな場所。
タイムリープするドラマのロケ地に良くないかい?
一緒に走って成長を確認_b0238426_10005211.jpg

今朝、自転車を取りに行ってきた。
明るい所で見ると、どうってことのない橋だった。
日頃のお母さんの走りを見せてあげよう。
ところが、彼は走るのが楽しいらしく、踵がお尻につきそうなくらいに蹴り上げて、どんどん加速していった。
そんなに体力がついていたのだ。
一緒に走るのは幼稚園の親子マラソン以来かも(^-^)
スイミングでも最近、バタフライで進級したばかりだ。心肺能力や持久力がしっかりついていた。

もう中学生になる準備はしっかりできたね。
私がついて来れてるか、何度も振り返る背中を見て、ちょっとだけ熱くなった。
卒業おめでとう🌸

# by jasmine-boo | 2024-03-16 09:56 | 子供・育児 | Trackback | Comments(2)

久しぶりのケーキ

今日ホワイトデーなんだけどさ、なんかして欲しいことある?と末っ子。
母の日のお手伝い券じゃあるまいし(^◇^;)

夫が仕事の帰りに買ってきてくれた。
記念日は絶対に忘れない男、である。
久しぶりのケーキ_b0238426_08485528.jpg
チーズケーキ、栗のモンブラン、苺ショートケーキ、ザッハトルテ。
どれもとても美味しかった。
いつもなら、いっせーのせっ!でこのまま3人でつついて食べるところだけど、夫の分は先に取り分けて距離をおいて黙食した。

実は、コロナ陽性だった。
末っ子(扁桃腺大きめ)の喉痛風邪の後だったので、もらったとか言ってたが、症状は違った。
すると抗原検査疑陰性の可能性まで言い出した(^◇^;)
ガッツリ看病してた私は元気だよ。

すごい悪寒で急な高熱で始まったのと違って、何日もなんか調子良くない…とグダグダしているうちに喉が痛くなって発熱した。
高熱も続かなかった。
幸い、咳も出なかったので飛沫もほとんどなく、隔離はしていたが平熱になってからは在宅ワークをしていた。
だから会社は欠席してないのだ。
嗅覚も問題なし。

隔離生活の楽しみといえば、食事だろう、と少しだけ頑張った。
疲れた。
久しぶりのケーキ_b0238426_08593785.jpg

卒業式を控えているので、感染症は絶対に避けたい。
今のところ、末っ子も私も元気なのでこのままいってほしい。
全力で感染予防したのだから、悔いはない。
あとはなるようになるだけだ。
でも切に願う。

# by jasmine-boo | 2024-03-15 08:45 | 食べ物 | Trackback | Comments(0)

花を買うということ

お花屋さんで花を選ぶ。
花を買う。

これだけのことなのに、とっても気持ちが華やぐ。わぁ〜い!って感じ(≧∀≦)
今日はミモザが欲しかったので、黄色いラナンキュラスの誘惑は断ち切った(^-^)

日頃お世話になっている人にも。
花を買うということ_b0238426_12063248.jpg

マンションの中庭にミモザを植えることを提案してみようか。でも中低木、いや高木になるものは植栽管理の方なので理事会の委員会にかけ合わなきゃいけないのかも。
月桂樹より喜ばれると思うけど。

今朝の番組で、味の素のCMを紹介していた。
これはどう見てもゴジラ風でしょ、と思ったら山崎監督だった。
今朝の新聞にもどーん!
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次のページには、フードロスラと戦う方法がレシピと一緒に紹介されていた。
実にタイムリーでインパクトがある。

# by jasmine-boo | 2024-03-14 12:04 | 植物 | Trackback | Comments(0)

肉眼で見てみたい色

最近読んだ本。

無名の陶芸家が今まで見たことのないような見事な経管(花器などに使われる円筒形の器のこと)を焼き上げた。
本当に嬉しくてそれを眺めながら妻が淹れた玉露を2人で楽しんでいた。
そこへ道具屋が現れる。
その経管を見て、唐物の砧青磁のようだと絶賛しつつも容赦ない要求をしてくる。
古色をつけろというのだ。
つまり、細工をして年代物のように見せかけるのだ。

ポリバケツの水に劇薬のフッ化水素酸を入れ、そこに焼き上げたばかりの作品を沈めるところから話は始まる。
肉眼で見てみたい色_b0238426_20392034.jpg
この経管はデパートで売られ、それから次々と人の手に渡る。どんな理由で購入し、贈るのか。どんな理由で手放すのか、値は見る人によって変わり、桐箱に入っているのか乱雑に包まれただけなのかによってもどんどん変わっていった。蚤の市まで行き、そしてはるかスペインまで行って、最後はなんと作り出した本人と再会するのだ。
もちろん喜びの再会ではない。
最後のシーンがなんとも…。

単行本の初版は昭和52年。
何が面白かったかというと、青い壺が見た昔の人たちの生活が興味深かった。
定年退職したばかりの夫との2人暮らしが苦痛でならないのだけど、それを人に言えずに悩む妻は今と大して変わらないのだ。
嫁姑問題や親子の問題なども今も昔も変わらないなぁ、と。
戦前と戦後での生活の落差も描かれている。

面白かったのは、女学校時代のクラスメイトたちが50年ぶりの同窓会で京都旅行をするところだ。
着物で旅行って面白い。
初めて乗る新幹線の冷房がどのくらいかわからないので羽織りは合わせか単か?
宿に着くと、帯を解いちゃうのか!
帯板に札束を入れて隠すのねぇ。
腰が曲がらないように整形外科で作ってもらったコルセットをして着付けるってすごい!
アメリカで息子に買ってきてもらった入れ歯洗浄剤が珍しく、一緒に洗浄液に入れてもらっちゃうとか。ピカピカになった入れ歯を見せ合うシーンとか。

楽しいものからジーンとくるものまで、あるいはドロドロしたものまで13編。
青い壺は家政婦のように床の間から病室から箱の中から見たのだ。

私が知らなかっただけなのだが、作者は「華岡青洲の妻」や「恍惚の人」を書いている有名な人だった。
どうりで読み応えあるわけだ。


# by jasmine-boo | 2024-03-12 20:39 | | Trackback | Comments(2)